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電車内での音楽体験を大きく変える新しい相棒

電車内の音楽環境を刷新しました

Boseの QuietComfort Ultra Earbuds を導入しました。今まではヘッドホンの Bose Noise Cancelling Headphones 700 を使っていました。


以前の相棒:Bose Noise Cancelling Headphones 700

これまで使っていたのは Bose Noise Cancelling Headphones 700(以下、NC700)。
音質には満足していたものの、ノイズキャンセリング(以下、NC)に少し不満がありました。NC700のNCも決して弱いわけではありませんが、耳を覆うヘッドホンタイプよりも、耳に直接入るイヤホンの方が遮音性が高いのでは?という期待がありました。

あとは、NC700発売から時間が経っていることもあり「新しい機種ならNCの精度も向上しているはず」という期待もありました。


電車内での音楽体験に求めるもの

私にとって、電車内での音楽体験における最重要ポイントはズバリ「ノイズキャンセリング」です。
どんなに高音質な再生機器でも、電車の轟音が漏れてしまうと台無し。私は賑やかな曲だけでなくかすかな音が響く場面もあるようなダイナミクスの幅の広い音楽もよく聴くので、NC性能への要求は高めです。特に地下鉄のような音が響きやすい環境では、NC性能が体験を大きく左右します。


新たな選択:QuietComfort Ultra Earbuds

そんな理由から、とにかくNCで最強との評判の高い Bose QuietComfort Ultra Earbuds を選びました。イヤホンタイプの遮音性に加え、Boseの最新機種ということでNC性能への期待が大きかったのです。


実際の使用感:NC性能の圧倒的な強さ

結果として、このイヤホンのNC性能は期待以上でした。地下鉄でも外音が驚くほど抑えられ、没頭感が段違いです。その分、乗り過ごさないよう注意が必要ですマジで。

音質も試聴したときに好感触で、特に空間オーディオ機能が予想以上に良かったため、この機種に決めました。ヘッドホン期間が長かったこともあってカナル型イヤホン特有の「耳の中で音が鳴る圧迫感」が苦手だった私ですが、この機種はイマーシブな音場を疑似的にシミュレートしてくれる機能があるため、思いのほか心地よく使えています。

あとこれは想定していませんでしたが、ヘッドホンと違って寝ながら聴けるのがいいですね。片耳だけでも使えるのも親切です。

ただ、やはり総合的な音質や聞き心地のよさではヘッドホンには叶わないので、家の中などノイズキャンセリングがシビアでない場所では引き続きNC700を使っています。イヤホンは外出専用ですね。


購入のポイント:予算を抑えつつ納得の選択

もともと電車内での音楽体験にはそれほど期待しておらず予算もかけるつもりはなかったのですが、試聴しているうちに気づけば上位機種が欲しくなってしまいました(お約束)。ただ、今回はリファービッシュ品を購入したことで割と抑えることができました。


気になる点とトラブル情報

唯一気になるのは、イヤホンをケースから取り出す際に少し取り出しにくいことくらいですかね。各所のレビューでは「初期不良が多い」との情報もあって結構心配していたんですが、私は今のところ問題なく使えています。何か接続が不安定だったりするんだそうで。

あとは正直なところ、イヤホン本体が左右独立している完全ワイヤレス型は落とすリスクが怖いです。本当は左右がケーブルで繋がっている一体型が理想でしたが、悲しいことに今ではほとんど見かけませんね。。


結論:大満足のリプレイス

圧倒的なノイズキャンセリングと疑似イマーシブな音場の快適さ。Bose QuietComfort Ultra Earbudsは、私の電車内音楽体験を大きく変える製品でした。電車内で音楽に没頭したい方はおすすめです。
iPhoneでの利便性やDolby Atmosの忠実な再現などを期待する方は Air Pods Pro の方が良いようです。

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